体の表面をほとんどを覆っている筋肉は
繋がりをもったコラーゲン性のゴム(筋膜)です。
それらは皮膚の下をウエットスーツ状に繋がりをもっています。
コラーゲンは体の中でも安定したタンパク質です。
しかも代謝回転がゆっくりで、一度硬くなってしまった
ところは変化しません。
ほとんどの方が、20代を境にどんどん硬いくなっていきます。
若い時から習慣的にストレッチしたり、
ヨガをしたりしている人が年を重ねても体が柔らかいのは
習慣的に組織を伸ばしたりしているからに他なりません。
年を重ねて、全くケアをしていない体は
あちこちに
筋膜の短縮と筋硬結があります。
それがちょっとした切っ掛けで痛みだすわけです。
長年の積み重ねでそうなった身体ですから
短期的には体は変えられません。
これは自然の摂理です。
歳を重ねれば、自然と硬くなりますし、
使わなければ(体を大きく動かさないと)
ゴム(筋膜)の伸びる範囲が小さくなります。
そして縮んだゴム(筋膜)は、
硬さを増していき血流不全を起こします。
では、筋膜についてもっと詳しく